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古民家鑑定士

先日、古民家鑑定士の講習と試験を受けました。

講習では『古民家』とは何か、日本の伝統的な住まいの歴史や、鑑定士の仕事内容、現代社会での住宅問題や環境問題についても学びました。

現代では空き家問題が深刻化しています。古民家と定義される家も手入れされず放置されている物も多いそうです。

家は建てたら終わりでなく、定期的なメンテナンスや子孫に残すための専門家の知識がとても大事だと感じました。

これから、さらに古民家建築に力を入れていきたいと思います。一軒でも多く後世に残していけるよう実践や経験を積んでいきます。

古民家鑑定士とは、一般財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された資格で、築50年以上の日本の住宅で使われていた伝統的な構法(伝統構法)並びに在来工法を理解し、そこに使用される伝統的な資材に精通し、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していく為の知識と経験を兼ね備えなければいけません。
その為には、解体された古民家などの建物から産出される木材や瓦、その他の資材を建築分野において再活用するための専門的な知識を身につけ、持続可能な建築物の調査、再活用の提案を行う事を業とし、未来の子ども達に残すべき日本の住文化を守り、活かし、伝えていく事です。それをユーザーに解りやすく伝える為に、古民家を調査し、古民家鑑定書を発行する業務を担います。

古民家鑑定について | 古民家鑑定士試験情報 (kominkapro.org)
丸屋建設工業株式会社( MARUYA KENSETSU KOGYO )

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