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上田市| K様邸新築工事 施工状況④材木搬入

前回までは、地元の原木から太鼓梁への加工をご紹介しました。
今回は角材、構造材が搬入の様子です。

柱や梁、桁など、家の骨組みとなる大切な材料たちです。
一本一本の材木には、それぞれ役割があり、使う場所も決まっています。

特に無垢材は、自然素材ならではの個性があるため、木目やクセを見極めることが重要です。

搬入時には、傷や反りがないかを確認するのはもちろん、
その木が将来どの方向に動くかまでを見極めながら選定しています。

木は生きている素材。住み始めてからも、湿度や気温の変化によって伸縮や反りが生じます。
だからこそ、あらかじめその“癖”を読み取り、適した場所に使うことが重要です。

また、弊社で使用している材木は長野県産の木材です。
同じ気候で育った木を使うことで、日本の中でも寒暖差のある長野の環境に適応しやすく、家の耐久性にも大きく関わってきます。

地域に合った素材を選ぶことも、長く安心して住める家づくりの大切な要素です。

墨付けとは?|職人の技が光る工程

材木選定の後は墨付けに進みます。


墨付けとは、材木に加工するための印をつける作業のこと。
どこを刻むのか、どのように組むのかを、一本一本の材に手作業で記していきます。

この工程は、設計図を立体的に読み取りながら進めるため、高い技術と経験が求められます。

手刻みならではの精度と美しさ

現在ではプレカットが主流ですが、弊社では手刻みによる加工を大切にしています。

手刻みの魅力は、材木ごとの個性に合わせて加工できる点です。
先ほど見極めた木の癖や反りも考慮しながら加工することで、無理のない組み上がりになります。

その結果、構造に負担がかかりにくく、長く安定した状態を保つことができます。

また、仕口や継手の美しさも、手仕事ならではの魅力です。

見えない部分こそ丁寧に

完成すると隠れてしまう構造部分ですが、ここがしっかりしていることで、長く安心して住める家になります。

毎度のことながら、一本一本の材木に向き合い、丁寧に作業を進めていきます。

これから刻み、建て方へと進んでいく様子も、引き続きご紹介していきます。

まとめ

・木の癖や反りは将来の動きまで想定して見極める
・長野県産の木材を使用し、気候に合った家づくり
・墨付けと手刻みで精度の高い構造を実現

見えない部分にこそ、職人の技術と想いが詰まっています。

丸屋建設工業株式会社( MARUYA KENSETSU KOGYO )

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