ブログBLOG

上田市 K様邸 新築工事②太鼓梁墨付け

今回の新築工事では、あらわし梁に地元の山から切り出した原木を使用しています。
一本の木が、住まいを支える梁になるまでには、いくつもの工程と大工の手仕事があります。

原木の状態を見極め、成形し、墨付けを行う。
その一つ一つが、木と向き合い、家と向き合う大切な時間です。

今回使用している原木は、約5年ほど前から自社工場で自然乾燥させてきた赤松です。
時間をかけて、風と季節の移り変わりの中でじっくり乾かしてきました。

赤松は強度が高く、梁材として昔から使われてきた樹種です。
時間をかけて乾燥させた材だからこそ、安心して使うことができます。

十分に乾燥させた原木を、まずは太鼓梁へ。
丸太の形を活かしながら、必要な面だけを落とし、木の表情を残した梁に成形していきます。

一本一本、反りや木目を見極め、
「どの面を見せ、どの面を構造として使うか」を考えながらの作業です。

太鼓梁として形が整ったら、次は墨付け
図面をもとに、仕口や継ぎ手の位置を木に直接描き込んでいきます。
この工程で、太鼓梁が家の中の“どこで”“どう納まるか”が決まります。

こうして準備された梁は、やがて住まいの一部となり、構造として家を支えながら、自然な曲線と木の迫力が、そのまま空間のアクセントになります。

地元の山の木を使い、手仕事でつくる家づくり。
完成した後も、時とともに味わいを増していく住まいになります。

丸屋建設工業株式会社( MARUYA KENSETSU KOGYO )

家づくりのこと、なんでもご相談ください

0268-31-3452