「大工さんにリフォームをお願いするって、どこまでできるの?」
「うちは無垢の木を使った家じゃないから……」
「洋風の家だから、大工さんに頼むような家じゃないと思っていて」
リフォームのご相談を受けていると、そんな声を聞くことがあります。
でも、私たちは少し違う考え方をしています。
どんな家でも、大工の仕事があります。
そして、家の構造を理解している大工だからこそ、その技術が本領を発揮するのはリフォームだと考えています。
大工は、新築だけをする仕事ではありません
私たちは木の家の新築を多く手がけています。
そのため、「新築の会社」というイメージを持たれることもあるかもしれません。
でも、私たちはリフォームや増改築も大切な仕事だと考えています。
新築は、何もないところから家をつくります。
一方、リフォームは、すでに建っている家を見て、
「この家はどういう構造なのか」
「この柱は何のためにあるのか」
「どこを変えて、どこを残すのか」
を考えなければなりません。
今ある家を読み解く力。
それが、リフォームではとても大切になります。
国土交通省のリフォーム関連事業でも、既存住宅の改修では、構造躯体の劣化対策や耐震性、省エネルギー性など、家の見えない部分を含めた性能向上が重視されています。



どんな家でも、大工の仕事があります
「無垢の木の家じゃないから、大工さんには関係ない」
そんなことはありません。
壁や天井の下地、床、建具、収納など、普段は見えないところにも大工の仕事があります。
リフォームでは、
- 屋根まわり
- 基礎・土台・床まわり
- 水まわりの配管に伴う木工事
- 間取り変更
- 内装
- 外壁の下地
- 車庫や物置
など、さまざまな工事があります。
もちろん、配管や電気、屋根材などは、それぞれ専門の職人さんが担当します。
大工がすべてを一人で行うのではなく、家の構造を理解した大工が全体を見ながら、必要な専門業者と連携して工事を進める。
それが私たちの考えるリフォームです。
今の家のテイストに合わせることはもちろんできます
「洋風の家だから、木の家を建てている大工さんには合わないのでは?」
そんな心配もいりません。
リフォームは、その家に合わせて考えるものです。
今の洋風の雰囲気を残しながら、収納を増やす。
間取りを変えて暮らしやすくする。
古くなったところだけを直す。
床や壁などを新しくしながら、今までの家の雰囲気を残す。
新しくすることだけがリフォームではありません。
今まで暮らしてきた家の良さを残しながら、今の暮らしに合わせて変えていく。
そんなリフォームも私たちは大切にしています。



現場に出る大工が、直接お話を伺います
私たちのリフォームの特徴の一つが、実際に現場に出る大工が、お客様のご要望を直接お聞きすることです。
「ここは残したい」
「この収納は、こう使いたい」
「もう少し広くしたい」
「今の雰囲気を残したい」
こうした細かなご希望は、図面や数字だけでは分からないことがあります。
だからこそ、現場を知る大工が直接お話を伺い、どう形にするかを考える。
そして、私たちが窓口となって、必要な専門業者とも連携しながら工事を進めます。
相談する人と、実際に現場でつくる人が近いこと。
それを大切にしています。
家は、建てて終わりではありません
子どもが小さい頃と、成長した後では、家族の暮らし方も変わります。
子どもが巣立った後は、夫婦二人の暮らしに合わせて、また家の使い方を変えたくなるかもしれません。
だからこそ、家は建てて終わりではないと思っています。
不具合が出れば直す。
暮らしが変われば、間取りを変える。
必要なところに手を入れながら、今ある家を長く使っていく。
それも、大工の大切な仕事です。
私たちは、新築だけでなく、リフォームや増改築を通して、その家と長く付き合っていきたいと考えています。



「こんな家でも頼んでいい?」からで大丈夫です
「無垢の木の家じゃないけど……」
「洋風の家だけど……」
「大工さんに頼むほど立派な家じゃないけど……」
そんなことは気にしなくて大丈夫です。
どんな家にも、これまで家族が暮らしてきた時間があります。
その家の良さを残しながら、これからの暮らしに合わせて変えていく。
まずは今の家を見せていただき、
「何を残して、何を変えるのか」
を一緒に考えることから始めます。
家を建てるだけではなく、直し、手を入れながら、その家をこれからも守っていく。
それが、私たちの考える「一生の守りびと」です。